丹羽 聡 「わかりやすく、丁寧に」
葬儀の施行・担当を持って実施する全般を仕事にしています。
妻のお祖母さんが亡くなった時に、葬儀をしてもらったのが会津屋でした。
正直、これまでは葬儀に対してあまり良いイメージを持っていませんでした。偏見もありましたが、葬儀について右も左も分からない私に、会津屋の当時の担当者は丁寧に説明してくれました。
葬儀は重苦しく、悲しいものと、抱いていたイメージが払しょくされました。
締め付けられるような想いだったのに、最期のお別れで、お祖母さんを明るく笑顔で送り出せたんです。同じく葬儀に暗いイメージを持っていた妻も、会津屋の葬儀のおかげで明るく見送れたと言っていました。
会津屋で仕事をし始めて、自分も関わるお客様に丁寧に寄り添いながら、説明したものが伝わった時に喜びを感じます。
特にお年を召したお客様は、話を全て理解することが難しいこともあるかと思いますので、より細かくていねいに説明することを心がけています。お祖母さん世代から、私に直接指名をくださることも多くて。昔から、私がおばあちゃんっ子だったことも影響しているかもしれません(笑)。
足腰が悪い方もいらっしゃいます。立ち時間が長くなった時には、椅子を差し出したり。よくお客様を観察して、どのように配慮すれば、お客様に安心していただけるか常に気を配っています。
葬儀は、究極のサービス業だと考えています。
私もそうだったように、突然身近な人が亡くなって、何をどうしたらいいのか分からず、不安になる人は多いと思います。困っているお客様に寄り添い、分かりやすくていねいに説明して差し上げることで、気持ちを整理していただけるように。
会津屋は、一人だと難しいことも、スタッフみんなで協力して、助け合えるまとまりがある会社です。
葬儀のご依頼が重なると、限られた人数で葬儀を担当することもあります。そんな時でも、「ここは助けが欲しい」と発信すると、誰かしらが手を上げてサポートし合えるコミュニケーションが日常的に実現しています。
私が初めて会津屋に出会った時に、葬儀に対してのイメージが変わったのは、スタッフが笑顔で明るく、希望を持って仕事をすることを大事にしているからかもしれません。
小さな葬儀を担当し、司会を執り行うことはできますが、まだまだ勉強中の身分です。大きい規模の葬儀になりますと、関係者も増えて、段取りを組む難易度が上がります。更にお客様のために、会社のために貢献できます様、様々な葬儀の担当ができる人間に成長していきます。